GE radio 212 真空管ラジオ修理 東京都 Y様
GE(General Electric)MODEL-212 真空管ラジオ 修理。
1951年(昭和26年)アメリカのゼネラル・エレクトリック社製トランスレス ラジオを修理しました。
受信バンド:AM(540KHz~1600KHz)、FM(88MHz~108MHz)
使用真空管:6BJ6(x2)、12BE6、6BJ6、6BH6、19T8、35W4、35B5
電源を入れても無音(ラジオ受信不能)で、パイロットランプのみ点灯する状態
【状態および修理内容】
- 電源部(整流管の周辺)コンデンサと抵抗が経年劣化していたため、交換して、劣化した配線を補修
- 最初のAM用とFM用のIFT内部に接触不良があり、分解してハンダ付けの修正・補修
- 上記IFT周辺のコンデンサが絶縁不良のため交換
- キャビネット背面にあるアンテナ端子の全てが接触不良でしたので、清掃後ハンダ付け修正・補修
- 上記のループアンテナ線が、部分的に剥がれ(外れ)ていたため接着
- ダイヤルの針が欠損していたので、ハンドメイドの針を設置
- TAG:ゼネラル・エレクトリック, GE, トランスレス
- 真空管ラジオ修理・補修
- 2018/11/09 21:00
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